私のブログは「友人の話」とか「知り合いから聞いた話」と
いうのが多いです。これは別に私に主体性がないというわけでは
ありません。最近、意識的にこうしているんですね。

理由は「人の方が自分より賢い」ということを、痛感している
からです。

聞き手

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■自分の知っていることなんて、所詮大したことない

一応私も安定して月に100万以上を稼いでいる人間です。なので、
ネットビジネスに関しては人並みよりは知っているという自信は
あります。だけど、自分の知っていることなんて所詮それだけだと
思うんですね。

たとえば普通の企業で私と同じ月収のある人であれば、地位も
部長など私より遥かに上のレベルですし、任されている仕事も
クリエイティブだったりグローバルだったり、話を聴いていると
圧倒されるレベルです。

リアルビジネスでこのレベルの収入を稼いでいる人の経験とか
能力というのは、本当にすごいです。

そういうことをいろんな人と付き合って痛感しているうちに、
「自分の話ばかりするのはやめよう」と思ったんですね。

そして「もっと人の話を聞こう」と思うようになったのです。
だから、今の私は人と会う時は聞き役に徹しているんですね。

でも、一応ブログやメルマガをやっている人間なので、聴いている
だけではなく自分もそれを自分の話にしないといけない。

なので、人から聞いた話を最近たくさん書いているわけです。


■聞き役に回れる人は成功しやすい

聞き役に回れる人は成功しやすいということはよく言われますが、
つくづく本当だと思います。昔から日本では、「人間は口は一つしか
ないが、耳は二つある。それは聞く方が2倍大事だからだ」という
ような教えがあります。

まあ、耳が二つある理由は、そこから三半規管に刺激を取り入れて、
左右の刺激によって外部の状況を判断して体のバランスをとったり
するためという、科学的な理由があるのですが・・・。

もちろんそんなツッコミを入れるのは野暮なことはわかっています。
実際、本当に聞くほうが2倍大事だということは私も感じています。

ただ、聞かずにアウトプットばかりしていた時代は、それはそれで
よかったと思います。アウトプットをしていたからこそ、知識とか
考え方に飢えを感じて、それで吸収力が高まったのは間違いないので。

要はアウトプットでもインプットでもいいから、どんどん貪欲に
何かをするといいと思います。