ビジネスをする上で、女性(女の子)が好きという気持ちは
とても大事です。

同性愛の方であれば男性(女性)かも知れませんが、その場合も
同じです。異性愛者だろうと同性愛者だろうと、恋愛に対する
欲求が強いということは、ビジネスにおいてとても重要なのです。

性欲

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■収入と性欲の強さは比例する

これはある有名なブロガーさんが発言して話題になったものです。
別に真新しいことを言っているわけではありません。中国では
紀元前から「英雄好色(英雄色を好む)」ということが当たり前の
ように言われていました。

三国志より一つ前の時代である「項羽と劉邦」の戦いで勝利した
劉邦は、旗揚げするまでただのならずもので、学もまったく
ありませんでした。

本人も自分が無能であることはよく自覚していて(というより
気にしていなくて)、ある地元の名士と出会った時にも長所
を聞かれて「長所ねえ。あ、女なら一晩でいくらでも抱けるぞ」と
自信満々に答えていたくらいです。

この時の会話で、この名士は劉邦が只者でないことを見抜き、
自分の娘を嫁にやります。

この女性が後に中国史を代表する悪女の呂雉(りょち)となるの
ですが、英雄色を好むというのは、この時の劉邦に対する名士の
反応を見ても、当時からすでに認知されていたと言えます。


■世界を変えるのは、女性と、女性のように考える男性である

というタイトル(細部が違うかもですが)の本が最近ベストセラーに
なっていますね。この間丸善で大きなポスターが張られていたので
印象に残っています。まだ読んではいませんが、言いたいことは
大体わかりますし、その通りだと思います。

女性のように考える男性というのは、とどのつまり「人の気持ちが
わかる」ということです。男性にとって一番気持ちのわからない
相手は女性ですから、その気持ちがわかるというのは、顧客の気持ち
などもわかるということです。

(逆にいうと、女性は「男性のように考える」ということが
大事だと思います。なので、その点はこの本のタイトルもちょっと
違うというか、女性を賛美しすぎかな、という気はしています。
もちろん、インパクトを狙ってあえてこうしているのだと思いますが)

つまり、英雄色を好むという言葉の根拠は「性欲が生むバイタリティ」
もあるし「女性の気持ちがわかる男性は、社会のニーズも掴める」と
いう理由もあるのです。あらゆる理由で、性欲が強くて、それを
妄想で終わらせないという男性は成功者の素質があるのですね。

私はというと…ここはノーコメントにしておきましょう(笑)。
そういう話も根掘り葉掘り聞きたいという人は、メールなどを
通して仲良くなっていただけたらと思います(笑)。