いつもと違うお店に入るということは重要だな、と最近
思っています。
私のノマドの友人はよくカフェで仕事をしているのですが、
彼から聞いた、彼が銀座のカフェに入った時の話をします。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
■いつもチェーン店ばかり入っていたが…
ノマドの方は結構そうだと思いますが、彼もカフェで
仕事をする時はほとんどチェーン店でした。
スターバックス、タリーズ、ベローチェなどで、あとは
マックなどのファーストフードですね。
高くてもファミレスまででした。
しかし、徐々に飽きてきて、この間ふらりと通りかかった
高級カフェに入りました。
高級といっても私と彼の基準で、人によっては全然高級じゃ
ないかも知れませんが(笑)。
とりあえず、コーヒーが700円するというところでした。
エスプレッソだったら350円ということで、エスプレッソを
頼みました。
まずエスプレッソを頼むということが人生でほとんどなかった
ので、この時点で否が応でも新しい経験をさせられました。
続いてトイレにいったら、トイレが思い切り隔離されている
ことに気づきました。
階段を上がって「もはや隣の建物だろ」というくらい離れた
ところにトイレがあったんですね。前々から飲食店の
トイレの音が結構聞こえることに気づいていた彼は「これ
だったら絶対聞こえない」と感心したそうです
(ちなみに、かなりの確率で聞こえる音は手を乾燥させる
マシンの音です。本当によく聞こえます。笑)。
■お金持ちのマナーを覚える
で、しばらく仕事をした後そろそろ出ようと思い、
いつもどおり財布からお金を出しました。
レジの前でもたつくと格好悪いので、先に客席で出しておこうと
思ったのです。
で、荷物の準備をしながらしばらくお札をテーブルに
おいていたら、ウェイターさんがやってきて、そこで会計を
してくれたそうです。
いいお店に行き慣れていると普通なのかも知れませんが、
彼はこういう経験をあまりしたことがないので、「高級店って
こういうサービスがあるんだな」と驚いたそうです。
ただ、傍から見たら彼はこういうお店に行き慣れてるように
見えたでしょう。何しろ、テーブルにお金を置いて、ウェイターが
来るのを待っていた(ように見える)わけですから(笑)。
この時彼は「いい店に行くと、お金持ちのマナーを自然に
覚えるんだな」と実感したそうです。
とはいっても、そんなにお金もないし、毎回そういう場所だと
逆に疲れるので、たまにでいいそうですが…。
私たちもたまにそういうお店でお金持ちのオーラを
身にまとうというのはいいと思います。
[…] 私はまだ投資にはさほど手を出していませんが、手を 出すなら分散投資がいいかな、と思っていました。 しかし、最近ウォーレン・バフェットについて調べていたら、 投資の神様であるバフェットは分散投資を否定していた というんですね。 ここではその理由を書きます。 音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。 ⇒ この記事の音声を聞く ■分散投資は利益が縮小してしまう 分散するということは、儲かる銘柄につぎ込んだお金も 少なくなるということです。 となれば当然、それが当たった場合の儲けも小さくなります。 外れた銘柄でのダメージも少なくなりますが、あたった 銘柄での利益も小さくなるというわけです。 ウォーレン・バフェットはこれをはっきりと「愚挙」と 言っています。「分散投資はリスクヘッジではない。 無知に対するヘッジだ」という言葉です。賢そうに 「リスクヘッジ」などという言葉を使っているけど、 実際には自分の読みに自信がないだけ、というわけです。 なかなか痛烈ですが、確かにそうかも知れません。これは 就活に当てはめてみてもわかるでしょう。 ■ダメな就活生ほど、業種や職種が適当である 失敗する就活生の特徴として「入りたい業界が決まって いない」「職種も決まっていない」ということがいえます。 もちろん、「何でもいける」というオールラウンダーも いますし、「自分の可能性を広げたい(とキレイ事でなく 思っている)」人もいるので、むしろ固定しない方が いいケースもあるでしょう。 しかし、大抵の場合「あれもいいかも、これもいいかも」 と思う状態というのは、就活にかぎらず「自分を わかっていない」「その分野のことを何もわかっていない」 ということなのです。 孫子の言葉でも「彼を知り己を知れば…」という有名な言葉が ありますが、自分をよく知っていて、その分野のことを よく知っていたら、おのずとやることは絞られるんですね。 なので、バフェットも「自分が何をやっているかわかっている 人間にとって、分散投資は意味がない」と語っているのです。 これは投資の世界に限らず、人生全般において言えることだと 思います。 投資の勉強をしていると、人生に通じることが多いなと 最近痛感しています。 前の記事を見る次の記事を見る […]