1億稼ぐというと何か遠い話のように感じる方も多いかも
知れませんが、人間は生涯年収で大体2億は稼ぎます。

これまでは2億から3億と言われていましたし、今後給料が
下がっていくにしても、1.5億は稼ぐ可能性が大でしょう。

生涯

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■つまり、誰にでも「1.5億稼ぐ」というタスクがある

これが意味するのは「どんな人でも1.5億稼ぐという
人生のタスクがある」ということです。

その人がどれだけお金の話に興味がなかろうが、もしくは
嫌いだろうが、生涯で1.5億程度を稼ぐという努力は絶対に
必要なのです。

でなければ生きていけないんですね。

ということは、もう私たちの人生の中で達成すべきタスクの
一つに「1.5億稼ぐ」ということは、固定の項目として
入っているわけです。

やりたいとかやりたくないではなく、
やらないといけないんですね。

もちろん物価の安い国に移住したり、生活保護を受けたり
するなら話は別ですが、普通に日本で生活している限りは、
それだけのお金はみんな稼いでいるし、稼ぐ必要があるのです。


■人生のタスクは、ひとつずつ終わらせていくべき

ここから先の価値観は人それぞれなのですが、私の友人は
「人生のタスクは1つずつ終わらせていくべき」と
語っていました。

つまり、私たちの人生には大きく分けて4つのタスクが
あるというのです。

・家族との付き合い(親の介護なども含む)
・新しい家族との付き合い(奥さんや子供など)
・お金を稼ぐための仕事(1.5億累計で稼ぐ)
・その他(自己実現、友情、趣味など)

ということです。彼はこれを「1つずつ終わらすべきだ」
というんですね。

ほとんどの人は「お金のための仕事」をしながら結婚したり、
子供を産んだり親の介護をしたりしますが、そのように
同時にするからすべてが中途半端になるというのです。

もちろん、友人だって親がそうして「仕事をしながら
育ててくれた」から今あるわけで、彼もこのへんは
何が正しいのか断言するのが難しいとは言っています。

ただ、彼の言うとおり「1つずつ」終わらせていったと
したら、人生はもっと楽なのかも知れません。

問題は「一生分のお金」をどれだけの時間で稼げるかで、
これに時間がかからないよう、私たちはこうしてビジネスを
いろいろ工夫しているわけなのですが…。