前回、実家の食費を経費にする節税について語りました。
今回はその他の支出を経費にする方法と
効果について語ります。

水道光熱費

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■水道光熱費を経費にする

これは自宅をオフィスにしている時点で、
大体半分はOKです。

オフィスとして活用している部屋数にもよるのですが、
たとえば半分の部屋数を仕事用に使っていたら、
半分が経費となります。

実家の水道光熱費がいくらかは人によるでしょうが、
仮に大雑把に「月5万」としましょう。

そうなると年間30万円分所得を減らせます。
30万所得が減ると、これにかかる消費税、
所得税のそれぞれ10%で、合計6万円が戻ってきます。

食費の場合は、
料理サイトで利益を出すなどしなけれ
ば経費にするのが難しいです。

しかし、光熱費の場合は「オフィスが自宅」というだけで、
簡単に認められるので、一番節税がしやすい部門です。


■ネット接続費と携帯料金、電話代

これも家族全員のものを合計すると
それなりの費用になります。

特にスマホ全盛の現代では
月の携帯料金が8000円くらいという人は多いでしょう。

となると、家族全員の携帯料金だけでも
月々3万~4万はあるはずです。

これに固定電話の料金とネット接続費が入ったら、
これらの通信費だけで
「年間50万~60万」は払っています。

これも半分を経費にできるので、
経費30万としたら、光熱費と同じく
「年間6万円得する」計算になります。

「電話がそこまで認められないだろ」
と思われるかも知れませんが、確かにその通りです。

ただ、「ネット接続費」の経費度合いが、
ネットビジネスは圧倒的だからカバーできるんですね。

たとえばネットだけで月収100万円を稼いでいた場合、
月々のネット接続費用の5000円なんて、
その一部が私用であろうと、
全額経費にしてもまったく問題ないくらいなのです。

(ルール上、全額はできませんし、
 する必要もありませんが)

そのくらいネット接続費で大きく余裕を持っているので、
電話代なども全部「通信費」という枠でくくってしまえば、
電話代も半額まで経費にするというのは余裕でできます。

特にスマホの料金については
「スマートフォン専用サイト」を
制作していたとしたら、なおさらです。

「その確認を毎日している」
「他のサイトをチェックしている」

という名目でこれも「ほぼ全部事業用」ということが
可能になります。

(特に「他のサイトをチェックしている」は、
 日常生活のすべてが適用できますからね)

というように、食費以外でも水道光熱費、
通信費でもかなり節税ができるのです。

実家の出費を経費にする節税は、まだまだあります。
またどこかで触れたいと思います。