ある読者さんから

「たくさん文章を書くことについて、
どうしてもモチベーションが湧きません。
文章を書くことのメリットがもっと大きく
感じられればいいのでしょうが…」

という相談をいただきました。
これについて今回はお答えします。

文章

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■文章を書きまくると、しゃべりがうまくなる

うまくなると言っても、私もまだそんな
達人のようにしゃべれるわけではありませんが(笑)、
こうして毎日ブログを書いていると、
昔よりはだいぶしゃべりが上手くなったことに気づきました。

私はビジネスのプロであり言葉のプロではありませんが、
言葉のプロであるライターの友人の場合もやはり同じだそうです。

つまり「書きまくっているうちにしゃべりも上手くなった」
ということです。

文章2
その友人は高校を出た後4年間引きこもっていたくらい、
もともと人と話すのが苦手な人物でした。

しかし、今はかなりうまくなっています。
文章の方がどちらかというとうまいですが、
それでもしゃべりの方もうまいです。


■フリーライター出身のラジオDJの方の話

これもその友人の経験からなのですが、
彼がライターとしての仕事で、あるFMラジオの番組に出た時、
本業がライターのDJさんのお世話になったそうです。

(音楽番組ではないので、DJというよりはパーソナリティ、
 といった方が適切ですが、DJの方がわかりやすいので)

文章3
その方はライターということで、友人と同様、
やはり書く方が得意なのですが、
それでもものすごくしゃべりが上手かったそうです。

いわゆる「笑えるしゃべり」ではないのですが、
話の展開の持って行き方がうまいということです。

論理的に話を組み立てる力がバツグンなので、
「今、こういう話の流れになっている」というのが、
その人の頭の中では「ロードマップ」のようになっているんですね。

そのマップに添って
うまく話を誘導したりつなげたりするので
、「まるで台本でしゃべっているかのように」
うまく行ったそうです。
画像4

友人とそのDJさんの例をここでは紹介しましたが、
このように「書くことを極めてしゃべりも上手くなった」
という人はたくさんいます。

今回相談して下さった方の場合、上の内容に続けて

「しゃべることは上手になりたいので、
 スカイプのコンサルとかは
 モチベーションが上がるのですが…」

ということを書かれていたので、
しゃべりに着目して書かせていただきました。

(もちろん、ご本人にも直接いろいろお話させていただいています)

同じように「しゃべりが上手くなるのは嬉しい」
と思っている方は、参考にしていただけたらと思います。