稼いだら法人化しようと思っている方は多いでしょう。
その時自分がどんな法人名をつけるかなど、
今からイメージトレーニングしておくのはとてもいいことです。
ここではその参考になる話をします。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■会社名はかぶってもいい?
株式会社の名前は一切かぶってはいけないと
思っている人が多いと思います。
しかし、実は意外とかぶっていいのです。
実際、私の知り合いが持っている株式会社の名前も、
検索したら他の会社が出てきて、彼のものは出ません。
(だめじゃん、とツッコミを入れておきましたが。笑
彼の場合は節税で作っただけなので別にいいのです)
■なぜ会社名がかぶってもいいのか?
これは「活動地域」が違うからです。
同じ地域、同じ業種で同じ名前の株式会社があったら
問題がありますが、地域や業種が違えばいいんですね。
正確にいうと「住所が同じ」でなければいいのですが、
地域が同じで業種まで同じとなると
いろいろややこしいので訴えられることもあります。
(そして、実際「業務妨害」のような罪で敗訴したり、
強制的に名前を変えさせられるということはあるようです)
なので、「地域&業種」だけは
かぶらないようにした方がいいんですね。
トラブルが起きないにしても、
起きる可能性が少しでもあると思いながら
活動をしていると余計なストレスが生じますので、
やはり最初から「絶対大丈夫」な名前にした方がいいのです。
■どうやって「絶対大丈夫」な名前をつける?
たとえば私の知り合い(上の人とは別です)の場合は、
あるアルファベット3文字にしたかったそうです。
(これは彼の人生訓の頭文字をとったものです)
しかし、調べたらもうあったんですね。
しかし、彼はその3文字だけはどうしても譲りたくない。
業種もエリアも違うので大丈夫だろうとは思ったけど、
万が一にもトラブルになったら嫌だ、と思ったわけです。
というわけで彼が考えたのは、
最後に「ウェブ」をつけるということでした。
「○○」ではなく「○○-WEB」としたんですね。
これだったら少なくとも検索では出てこなかったし、
実際の自分の業種(ネットビジネス)とも
完全に一致しています。
少なくとも「悪意があってかぶせた」などと
言われることはないので、万が一先に会社があったとしても
大丈夫だろうというわけです。
もちろん、法務局で調べたら確実なのですが、
これについては長くなるのでまた次回続きを書きます。