サイトを作って集客をする上で、一番最初に取得するドメイン
そのドメインの名前の付け方無駄になってしまうリスク
どういうユーザーが集まるのかと言った考え方などについて、
ここでは詳しく説明しています。

ドメイン

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

ドメインの選び方も当然集客に深く関係します
これは大別すると2通りの選び方があります。

1.テーマと一致したドメイン
2.ありとあらゆるテーマに使えるドメイン

それぞれ説明します。



・テーマと一致したドメイン

これは例えばプラセンタがテーマのサイトなら
「プラセンタ.com」などのドメイン名にする、というものです。

(プラセンタの部分はローマ字でも
日本語でもどちらでも構いません



・あらゆるテーマに使えるドメイン

これは「ガールズウェブ.com」のようなものです。

このドメイン名だと、
女性に関する情報は何を載せてもいい、ということになります。

なので、プラセンタの情報でも、コラーゲンの情報でも、
もっというなら女性が好きな海外旅行でも映画でも
何でも書くことができます。

それぞれの一長一短を説明しましょう。



・テーマと一致したドメイン

これのメリットは「すぐに上位表示できる」ということです。
すぐと言っても数ヶ月はかかりますが、
それでも「幅の広いドメイン名」よりは早いです。

デメリットは「他の内容で使えない」ということです。
「プラセンタ.com」のドメイン下に「海外旅行のサイト」
があったらおかしいでしょう。

つまり、もしプラセンタがいつか社会から不要となったら、
このサイトも不要となるということです。

プラセンタの場合はそうそう不要にはならないかも知れませんが、
たとえばレーシックの場合、iPS細胞が進化したら
不要になる可能性があります。

レーシックでレーザー手術をするより、
眼球そのものを交換した方が明らかにいいからです。

その時、頑張って作ってきた「レーシック.com」
要らなくなるということで、そうしたリスクが、
専門的なドメインにはあります。



・何にでも使えるドメイン

これのメリットとデメリットは、上の逆です。
何にでも使える代わりに上位表示は遅いということです。

「ガールズウェブ.com」のトップの階層で
「脱毛について」などとやるわけにはいかないので、
脱毛のサイトを作る時は、そのドメイン下に作ることになります。

「ガールズウェブ.com/datumou」という感じですね。

こうしたセカンドレベルのドメインは、
「そのテーマ専門ではない」ということを意味しているので、
上位表示に少し時間がかかります。

サイトのクオリティさえ高ければそれほど影響がない、
という見方もありますが、
ユーザーからすると「脱毛.com」の方がやはり
信用できるでしょう。

そう考えると集客のスタートダッシュを切る
という点では専門的なドメインの方がいいと言えます。

ただ、長期的な集客を考えると、
「何にでも使えるドメイン」の方が有利です。

これまでに作ったサイトのおかげで、
検索エンジンから「信頼できるドメイン」として
認識されているため、新規サイトも早く上位表示できるからです。

要は「成果が出るまで長く続ける体力があるか」ということです。
それがある場合、後者で集客を仕掛ける方がいいでしょう。