どんな解決策を言うべきかと、それを示す必要がある理由、
また、どういうことを書くと読み手に響きやすいのか?
ということについても、ここでは詳しく解説しています。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■3.解決策を示す
自分の生活に問題があると指摘されて、
それが辛いものだったとしたら、
すぐに解決策を求めるのが人間というより
動物の防御本能です。
なので、ここで間髪入れずに解決策を示す必要があります。
それも具体的であることが重要です。
漠然と「雇われない生き方をしましょう」
などというのではなく、
「アフィリエイトをすれば雇われない生きかたも可能」
というように、具体策を示します。
(ここではあくまでただの例をあげただけで、
もちろんこれだけでアフィリエイトに引き込める
というわけではありません)
ここで重要なことは「具体的な対策を示す」といっても
「全部話すのではない」ということです。
全部話したら、話が長くなります。
なのであくまで「具体的な対策がある」「それは○○です」
ということを簡潔に伝えるだけにするのです。
それによって、先ほど読者に植えつけた危機感について、
「とりあえず、対策があるんだ、よかった」
と安心してもらえます。
そして、ますます続きを読みたくなるわけです。
まだその対策をその人が信じていなかったとしても、
上で書いた動揺させるテクニックがきいていれば、
「とりあえず読んでやるか」という格好で読んでくれます。
(本当は動揺しているのですが、そうやって強がり
ながらでも読んでくれるということですね)
ちなみに、人間は苦痛から逃れたいと思う欲求の方が、
快楽を求める欲求よりも10倍以上強いと言われています。
なので、こういう良い生活が待っているというよりも、
こんな苦しみから逃れることができると言った方が、
効果倍増なんですね。
そして人は、誰かに何か言われることによって、心に大きな
ダメージを受けていることが多いです。
例えば、ハゲとかチビ、にきびで悩んでいる人は、それら自体と
いうよりも、「髪の毛薄いね」「小さいね」「肌汚いね」などと、
言われることが、大きな悩みだったりします。
なので、そのもの自体の悩みというよりも、こんなことを
言われて嫌な思いをしていませんか?というメッセージの方が
読者にとって、響く可能性が高いのです。
あとは、雑誌の裏側とか、サイトやyoutubeに貼ってある広告、
いつもポストに入っていて捨てているチラシのキャッチコピーを
参考にすると、とても良いです。
それらの広告は、利益が出続けているから、広告費をかけて、
宣伝しているわけです。そこから消費者がどういう心境になり、
商品を購入するのかの感情の流れをイメージしましょう。