なぜ信頼できる場所から情報を持ってくる必要があるのか?
事実をより良く見せるための具体的な書き方についても、
ここでは詳しく解説しています。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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実際、あなたが素人である以上、
あなたが主観で話した情報は間違っている可能性があります。
間違った情報を人に伝えるということをしてはいけないので、
あなたは信頼できる場所から情報を持ってきたわけです。
同じことが、コピーライティングでも必要なんですね。
嘘をついてはいけませんが、
「この情報は、○○な理由で信頼できる」
ということを保証する必要があるのです。
繰り返しますが、嘘ではダメです。
コピーライティングというと小手先のテクニックと
勘違いされることが多いので、この信頼性の部分で
「話を盛って、強そうに見せよう」
ということがよく行われています。
しかし、信頼性というのはそのためにあるのではありません。
あくまで「この情報は本物だから、
信用してください」と正直に話すためにあるのです。
正直に話さなかったら、それは詐欺です。
・ただし、事実をよりよく見せるのはいい
嘘はいけないと書きましたが、
「事実をよりよく見せる」というのは大事です。
たとえばアーティストの宣伝で、
「ブルーデイの前座をつとめるなど活躍…」と書いても、
何の効果もありません。
しかし「デビューシングルが全米チャートトップ10に入るなど、
国内外の話題を集めた米国の人気バンド・ブルーデイの
前座を務め…」と書いたら、「おお、すごそう」となるでしょう。
実際には、このアーティストはブルーデイの前座を
務めただけで、別にその人が
全米チャートのトップ10に入ったわけではありません。
でも、このように書くとぱっと見、そのアーティストが
トップ10に入ったかのように見えるんですね。
これは嘘をついていないですし、
本当のことを書きながら事実をより良く見せることができる、
という点でコピーライティングとしては
非常にいいやり方です。
それに、そもそもそのブルーデイの前座を勤めることも、
十分すごいことなのです。
(そう実績に書けばアピールになるとわかっていても、
多くの人はその実績すらないのですから)
なので、少しでも「よく書ける内容」がある人は、
それを最大限よく見せる書き方を、工夫していいんですね。