ベネフィットをリアルに感じてもらう方法とは何か?
また、あなたのために言ってると思ってもらう方法についても
ここでは詳しく説明しています。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■5.ベネフィットにリアリティを出す
このように、信頼性を演出して、
「どうもこの人(会社)は信用できるらしい」と
思ってもらったら、再度ベネフィットを強調します。
この商品を手にすると、あなたにとって
どのようないいことがあるのか、ということですね。
これは商品の機能や特徴を説明することではありません。
消費者が欲しがっているのは、その商品の機能や特徴
ではないからです。
彼らが求めているのは、その商品によって得られる
「豊かな未来」です。
つまり、その「豊かな未来」をリアルに感じてもらう、
ということが大事なんですね。
・しかも「その人のための未来」と感じてもらう
ここで重要なのは「この○○を手にした人は、必ず
~~になります」というような、
一般論では語らない、ということです。
「これを手にしたら、あなたは○○になります」
というように、「あなた」に対して語りかける必要があるんですね。
といっても、「あなた」という単語だけ使えばいい、
という単純な話ではありません。
あくまでベネフィットの内容を語って、
「あ、これは俺が欲していたものだ」と思ってもらうことが
大事なのです。
たとえばそれが脱毛サロンの宣伝だったとしたら、
・背中の見えるドレスでも心配しなくてOK!
・ワキの色素沈着にサヨナラ!
というように、「あ、これ私のことだ」と思ってもらえるような、
具体的なベネフィットを入れるのです。
それによって、ベネフィットをリアルに感じてもらえますし、
「これは自分に向けた話なのだ」
と感じてもらうことができます。
この「自分に向けた話と勘違いさせる」という方法は、
宗教のマインドコントロールなどでも取り入れられており、
これは悪用の代表的な例ですが、
いい方に使えばコピーライティングの技術となります。