ソーシャルプルーフとは何なのか?その効果は何か?
また、断ることが損だと思わせる具体的な方法についても、
ここでは詳しく解説しています。

コピーライティング

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■6.ソーシャルプルーフ

専門用語で書くと難しそうですが、簡単にいうと
口コミです。「お客様の声」という定番のものですね。

ソーシャルという単語でもわかるように、
要するに社会的信用を強調するということです。

信用というと、先ほどの信頼性の強調と似ていますが、
信頼性の方では、「お客さん」という立場からの
証明ありませんでした。

しかしここではお客さんという、
そのセールス文を読んでいる読者と同じ立場の人が登場することで、
より親近感を感じてもらえるんですね。

人間が商品を買う時、必ずそれを手にした後の「未来」を
想像します。その想像、つまりイメージトレーニングが
リアルになればなるほどいいんですね。

そのイメージトレーニングの中に登場する読者は、
当然「消費者」です。

その商品を手にとった人なんですね。
ということは、その時喜んでいる姿をイメージしてもらうためには
「商品を手にとった人たち」に登場してもらうのが
一番なのです。

そして、その「手にとった先輩たち」
喜んでいる姿を見ることで、
読者も「自分がその商品を手にとって喜んでいる姿」
を想像することができるわけです。

そのようなイメージトレーニングを助ける
という意味でもこのソーシャルプルーフが必要なんですね。

信頼性を高めるため、ということがよく言われますが、
信頼性だけだったら4の項目でもいいはずなので、
4との最大の違いはこのイメージトレーニングにある
と言っていいでしょう。



■7.断ることが損だと思わせる

この段階に来ると、読者はかなり買いたくなっています
そこでさらに背中を押すために
「断ることの方がデメリットが大きい」
感じさせる必要があります。

よくあるものは、以下のようなパターンです。

・期間限定価格
・4月限定販売
・個数限定販売
・今だけ○○のプレゼント

というものですね。全部日常生活の中で、
もう飽きるほど子供の頃から見てきたと思います(笑)。

他にも、特典をめちゃくちゃたくさん付けるなど、他の
ライバル店ではやってないようなサービスをたくさん付けて、
自分のお店から買わないと損すると思わせ、消費者の他の
選択肢を潰すというのも常套手段です。

これらもやはりキャッチコピーと同じで、
飽きるほど使ってもなお効果があるので、
いまだに使われているわけですね。

ここまでは「買ったら得」ということを
メインとして強調してきましたが、この段階では
「買わなきゃ損」ということをアピールするわけです。

バナナの叩き売りなどでも、
「買わなきゃ損損!」というフレーズが出てきますが、
まさにそれなんですね。