外注ライターさんの報酬は、
できるだけその都度払いにした方がいいです。
(場合によっては違うこともありますが)
ここでは、なぜその都度払いの方がいいのか説明します。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■人間の報酬は、時間が経つとともに価値が低減する
これは心理学の世界で「遅延効果」と言われるものです。
(日本語の表現は訳した学者さんによって違いますが)
見出しのように、人間の受け取る報酬は、
時間が経てば経つほど価値が低減していくんですね。
「すぐもらえる」となると、多少安いお金でも
価値を感じてもらえるのですが、
「支払いは2ヶ月後です」と言われると、
ほとんどの人が普通の報酬ではやる気をなくすのです。
実際、アフィリエイトで多くの人が挫折する理由も、
まさにそれですよね。
これだけ稼げるということがわかっているのに、
稼げるようになるまで数ヶ月かかる、
というだけで挫折してしまうのです。
これも価値の遅延効果によって、その10万円などの
アフィリエイト報酬の価値が低減してしまったからです。
というように、報酬は少しでも早く届けた方がいいのです。
これにより、力のあるライターさんでも、
比較的安い報酬で記事を書いてもらうことができます。
このように、報酬の払い方一つでも、
ライターさんに高い力を発揮してもらえるか
そうでないかが変わってきます。
■オンラインバンキングは必須
当然ですが、その都度払いにする場合、
オンラインバンキングは必須です。
(というより、ネットビジネスをやっていて
オンラインにしていないというのはあり得ないです)
オンラインの場合、知っての通りカードの裏に書かれている
10マス×10マスくらいの乱数表の中から、
指定された箇所の4文字を入力します。
(10マスかどうかは銀行によりますが)
私は最近、振込をしすぎて
この乱数表の一部をそのうち覚えてしまいそうなくらいです(笑)。
最近の銀行は同じUFJ同士でもATMだと手数料がかかるように
なっています。
ATMの維持費はかなりのコストなので、
手数料をかけて、できるだけお客さんをオンラインに移行させよう
というわけですね。
今後もこの流れは加速していくので、
ライターさんへのその都度払いをするにしてもしないにしても、
オンラインでない人は、早く移行するようにしましょう。
また、ライターさんへの報酬の払い方については、
他の記事でも詳しく書かせていただきます。