前回、カンボジア人ライターをアフィリエイトで使う場合、
ライターを束ねる日本語のわかるカンボジア人がカギ、
ということを書きました。

ここでは、この人がしっかり仕事してくれるには、
どんなルールを定めるべきかを書きます。

管理するルール

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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■まず、SEOの基礎知識を教える

カンボジア人にはSEOの知識はほとんどありません。
これは現地でネットビジネスをしている友人が言っているので
間違いないです。

彼がカフェで猛烈な勢いでタイピングをしていて、
英語の流暢な若者が「何の仕事をしているのか?」
と聞いてきたのですが「SEO」といっても
全然通じなかったそうです。

もちろん、日本人でも普通の大学生などの場合、
SEOと聞いてもわからないことはあるでしょう。
しかし、友人が「アクセスを増やす」などと言っても
なおわからなかったのを見ると、多分まだ普及していないのです。

流暢
ということは、まずSEOの基礎知識から伝える必要があります。
といっても、難しいことを言う必要はありません。

・パクリや適当な文章はペナルティを受ける
・逆にいい文章だとアクセスが増える

ということですね。
(わざわざ書くまでもなかったですね)

で、これを伝えて、

・アクセスが増えたら君のお給料を増やす
・ペナルティを受けたら、それ以後給料を払わない

ということを伝えるわけです。

罰金
■ペナルティを受けたら罰金の方がいい?

友人いわく「ペナルティを受けたら罰金くらいにしないと、
裏切る可能性があるよ」ということです。

この辺は私にはまだわからないのですが、
現地でビジネスをされている方のブログをいろいろ読むと、
日本だと二度と顔も合わせられないような裏切りをしても、
平気で退職金を請求してきたりということがあるようです。

この辺り、日本人の常識がまったく通じないということなので、
管理体制はまだまだ考える必要があります。

(実際、この辺が難しいので、
 大手のSEO会社などもこの方法に
 チャレンジしていないのでしょう)

それに、ペナルティを受けたら罰金というルールにしても、
そのチェック担当の人のせいなのかどうか、
判断がつかない場合もあります。

チェック担当
というのは、Googleのアルゴリズムは国によって
進化の度合いが違うからです。

(日本は欧米よりやや遅れています)

カンボジアはおそらく日本より相当遅れているので、
日本のアルゴリズムなら大丈夫な指示を出していても、
私の指示のせいでペナルティになった、
ということも考えられます。

(といっても、質のいい記事を要求していたら、
 間違いはないはずですが…)

こう考えると、まだまだ超えるべき壁がたくさんあります。
しかし、まだ誰もやっていない方法であり、
しかも成功したら莫大な力でドメイン強化をできます。

なかなか難しいですが、今後も研究していきたいです。