もし与沢翼さんの年収12億円が本当だとして、
自分が年収12億円あったら何に使うか?ということを
考えたことがある人はいるでしょうか。

12億円

音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

これは考えてみるとかなり難しいです。

まず、税金で半分持っていかれるので、6億円となります。

消費税などは恐らく株式会社フリーエージェントスタイルの
決算の段階で払っているはずなので、手取り6億と
考えていいでしょう。

(もっとも、アフィリエイター達は自分の純粋な収入ではなく、
会社の年商を自分の年収とするケースが多いですから、
この場合は消費税もさらに取られます。

年収12億円の消費税5パーセントは、6千万円です。
なので、手取りは5億4000万円となります)

12億円がいきなり5億4000万円に激減してしまって
びっくりするかも知れませんが、「大金を持っていたら
何に使うか」という計算は、まずここから始めるものです。

宝くじ
これを知らない人が宝くじなどでいきなり3億円を
当ててしまうから破滅するのです。

本当にお金のイメージトレーニングが出来る人は、
まず税金から入ります。

こうして手取りを明確にした上で、その使い方を考えます。
消費に回すのは愚か者です。

5億円あれば、年率3パーセントという安全な運用をするだけでも
年収1500万円です。なので、完全に5億円を温存したまま
豊かな生活を送ることが出来るのです。

万が一、彼のように年収12億円が手に入った場合、
こうやって残った5億円を、絶対に減らしてはいけません。

減らさずに年率3パーセントで運用し、「1500万円を
いかに使うか?」を考える。

それが正しいイメージトレーニングの仕方です。