■ハロー効果

ハローというのは挨拶のハローではありません(笑)。
これは「後光」という意味です。

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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他人が後光をさして見える、つまり「立派に見える」ということです。
肩書などがある人の場合「実際以上によく見える」というものです。

これはたとえばブランディングの世界では
「権威付け」などに応用されています。

実際は大したことない人(失礼!)でも、
何かすごそうな肩書があれば、実際にすごい人に
見えてしまう
ということです。

もちろん、これは悪いことではありません
あなたがすごい人に見えるということは、
あなたの周りの人もそう思ってもらえるわけです。

「あんなすごい人と付き合ってるなんて、すごい!」
「あんな天才で、イケメンで、心もやさしいひろきさんと
付き合ってるなんてすごい!」

という風にですね。

(後者はただの願望ですが。笑)

なので、要は「何のためにその権威付けをするか」なのです。
自分のため…でもいいですが、周りの人のためにもなる、
ということを意識してやっていれば、それは正義ですし、
堂々とやれるので成果も上がりやすいです。

具体的にいうと、たとえば出版するとかラジオに出演するというのは、
かなりハロー効果の強いアクションです。
実際、ネットビジネスの世界で成功した方々も、
続々と出版をされていますよね。

彼らはもちろんハロー効果などなくても十分すごいのですが、
ネットビジネスに興味がない人にも興味を持ってもらうためには、
やはり出版というハロー効果が重要なわけです。

ちなみに、余談ですが、レーシックを受けたことがある方は、
その後遺症としてこのハローという単語を覚えたと思います。

ハロー、グレアという、光がぼやけて見える後遺症が
レーシックにはあるため、
レーシックを受けた人にとっては、
あまりいい単語ではないかも知れません(笑)。

(友人もレーシックを受けましたが、
 彼は特に後遺症とか不自由は感じないということです。
 格段に行動が自由になったと喜んでいます)

このように、ポジティブハロー効果というものもありますが、
逆に、ネガティブハロー効果というものもあります。

例えば、バツイチというだけで、悪い見方をされたりとかが
それですね。他にも、「遅刻をしてきた人」とか、「太っている」
というだけで、マイナスに見られやすいなどがそれに当たります。