■MR1でも、出せば出すほど知名度が上がる

MR1状態でも広告を出しまくるメリットは、
「知名度が上がる」ということです。

知名度

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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金銭的利益は出なくても、
トントンの状態でどんどん広告を出しまくると、
あなたの会社や商品の名前が知られていきます。

つまり、お金の面では利益は出ていなくても、
実際には知名度という大きな資産が蓄積されているのです。

なので、MR1なら広告を出すのが絶対、
むしろそれより低くてもどんどん出すべき、

という結論になるのです。

もちろん、それだけの余裕資金は要ります

1ヶ月でガンガン広告費をかけて、
翌月それを支払うだけの体力が必要ですが、
それさえあれば、このように広告をフル活用することは、
短期間で成功するために、非常に大きなプラスといえます。


■ライフタイムバリュー(LTV)とは?

これは「顧客生涯価値」と呼ばれるもので、
「その顧客が、今後生涯もたらしてくれるだろう価値」
のことです。

要するに「ファン度」ということです。
その会社や商品のファンとなってくれた顧客は、
今後もずっと買い続けてくれるだろう、ということですね。

その度合い、レベルのことを、
ライフタイムバリューというわけです。

このレベルが高ければ高いほど、
そして、そういうお客さんが多ければ多いほど、
その会社は将来性があるということになります。

もちろん、時代が変わってその商品が必要とされない可能性はあります。
しかし、たとえばその会社がソニーだったとしたら、
ソニーに対する信頼だけは残っているわけです。

なので、時代が変わってテレビが売れなくなっても、
ソニーが製造した他の製品だったら買う、というように、
ライフタイムバリューは時代が変わっても続くことが多いのです。

もちろん、それはソニーがソニーであり続けた場合のみです。
ファンになってもらった頃の精神を失って、
会社自体がダメになってしまったら、
当然ライフタイムバリューは落ちてしまいます。