■人生でたった1人でも本当の友達がいたら幸せである
これを言った人物が誰か忘れてしまいましたが、
マークトウェインとかそのくらいの時代の
アメリカの作家だったような気がします。
で、この言葉を正確に紹介すると、
「たった1人でも本当の友達がいたら幸せだ。
2人いたら大成功だ。3人は多分できない」
というものです。
実際そうだろうな、と私も思います。
スティーブン・キングの名作「スタンド・バイ・ミー」の映画でも、
冒頭でこういうセリフが出てきます。
「12才の頃のような友達はもう二度とできない。
もう二度と…」
というセリフと共に、主人公たちが子供だった頃の
冒険の回想が始まるわけですが、
このセリフはかなり印象的なので、知っている人もいるでしょう。
実際、大人になると子供の頃のように友達は作れません。
人間は平等ではないということをあちこちで痛感しますし、
そもそも忙しいです。
逆にいえば、子供の頃は親のすねをかじっていたから
「友達」をたくさん作ることができたのだな、と思います。
…という風に、本当の友達を作るというのは、
上で紹介した作家の言葉のように、実に難しいことです。
なので、ダンバー数の150人というのも
あくまで「関係を保てる」数であり、実際の友達の数は、
先の言葉の通り1~3人、ということになるのではないでしょうか。
(本当の友達、という定義がそもそも曖昧ですが。笑)^^;