■こんな人はダメ、という見極め方について

当然ですが、遅れる人はダメです。
特に初回から遅れてきた人は、よほど文章のクオリティがよくなければ、
付き合うのを避けた方がいいでしょう。

遅れる

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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初回で遅れるということは、今後ずっと遅れます。
「遅れてもいいように早めの納期にしておけば?」と思うかも知れません。

もちろん、それは有効です。
というより、そもそもWEBは出版などと違い、
納期がそんなに重要ではありません。
なので、問題は納期ではないのです。

何が問題かというと「ルーズな人と付き合うと、
こっちもルーズになる」
ということ。
たとえば、こういう話を聞いたことがある方もいるでしょう。

「同じ職場で働いている女性は、生理周期も同じになる」

私は初めて聞いた時驚きましたが、
こういう体の部分まで、一緒にいるというだけで同じになるのです。

これには科学的な理由があります
同僚のAさんがその場所で「死なずに生活している」ということは、
あなたの体も「Aさんと同じ体になれば、ここでは死なない」と判断します。
なので、Aさんと同じ体を作り、同じ行動をするのです。

もちろん、脳ではそんなことは考えていません。
しかし、私達は人間である前に動物なので、
体はそういうことを考えて、着実に実行しているのです。
私達の行動は、脳ではなく体に支配されているのです。

…というのが科学的な理由ですが、
このように、身近な人間の行動は伝染するのです。
なので、納期を破ること自体は別に問題ないのですが、
ルーズな性格を移されないためにも、そういう人は避けるべきなんですね。

人間の命の価値は平等ですが、志においては差別されるべきです。
約束を守る人と守らない人、ポイ捨てをする人としない人が、
平等であっていいわけはないのです。

だから、納期にたびたび遅れる人は、
よほど文才があるのでなければ、付き合わないことをおすすめします。

(文才のある人でよく遅れる人も実は結構いるので、こういう方は例外です)