■ライターさんはどこで探すか

ランサーズなどの仲介サイトは、あまりおすすめできません。
手数料が取られるからです。

ライター

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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これはライターさんの側も知っているので、
ある程度実績を積んだライターさんは
みんな仲介サイトを通さずに仕事しています。

最初はみんな「本当に振り込まれるのか?」と半信半疑なので、
ランサーズのようなサイトから始めるわけです。

でも、普通に振り込まれることがわかり、
手数料がかなり取られていることを知ると、直接取引に移るわけです。

(芸能人の事務所からの独立など、すべての分野で見られる流れです)

なので、私はライターさんと直接取引できるサイトをおすすめします。
たとえばジョブポータルなどですね。


・知り合いの紹介は一番いい

さらにいいのは知り合いの紹介です。
同じようにネットビジネスをして外注ライターさんを雇っている人から
「誰かいい人いない?」と紹介してもらうわけです。

これは一番確実です。
何しろ、「その人の文章によって、どれだけSEO順位が上がったか」
ということまでわかるからです。

もちろん、そのネットビジネスをやっている人が、
そこまで情報を教えてくれるという条件つきですが。

それだけ仲の良い人から教えてもらうと、
そのライターさんを雇った場合のSEO効果まで知った上で雇えるので、
ものすごく有利です。

また、そういう風に人を紹介してもらえるというのは、
ライターさんにとっても自尊心をくすぐられることなので
やる気を出してくれます。


・しかし、紹介のデメリットもある

これは恋愛でも言えることなのですが、
紹介してもらうと「安易に切ることができない」という
デメリットもあります。

紹介してくれた人との関係もあるからですね。
なので、これについては最初は慎重に行った方がいいでしょう。
ライターさんを見ていまいちだなと思った場合も、

「今はまだ資金の余裕がないので、ビジネスが軌道に乗ったら
 依頼させていただきますね!」


という風に、あくまで前向きに、
そのライターさんに興味を持ったように伝える必要があります。

そして、話が成立しなかった時も
「あくまでこっち側の問題だった」というニュアンスで、
処理できるようにしましょう。

ビジネスの世界では「自分の方が悪かった」と伝えることは、
マイナスになることが多いです。

しかし、この場合ライターさんにそれを伝えても、
何かこちらにデメリットがあるわけではありません。
ここで重要なのは、紹介してくれた人との関係を悪くしないことなので、
こうやって柔和に片付けるということが大事なのです。

(もちろん、紹介してくれる人には「もし希望通りでなかったら、
 こうやってうまく断る」ということは事前に伝えておくべきでしょう)

このあたりのやり取りは、普通の人間関係とまったく同じです。
なので、人間関係の経験が豊富な方は、
わたしがこうやってわざわざ書くまでもなく、自然にできるでしょう。

…という風に、いきなり断り方を書いてしまいましたが、
もちろん紹介してくれるということは、大抵いいライターさんです。

なので、普通はすんなりと好条件で決まることが多いです。
ここではあくまで例外的に断るケースの技術について書きました。