■ライティング以外で外注をする場合
外注はライティングだけとは限りません。
たとえばデザインやデータ整理という仕事もあります。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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デザインの場合、さっきは否定したランサーズなどをおすすめします。
というのは、いいデザイナーさんはこういう場所に
多く集まっているからです。
手数料無料のサイトではそもそもデザイン案件の募集が少ないので
デザイナーさんも集まっていないですし、
そういう所に集まってくるデザイナーさんのレベルより、
ランサーズの方が高いと私は感じます。
また、ランサーズの場合「コンペ方式」というやり方で、
実際に作品を作ってもらって決めることができます。
コンペに応募してもらった作品については、
採用したもの以外はお金を払わなくていいわけです。
(たまに次点なども払っているケースはありますが、それは選べるものです)
このように、一人の人と契約した時に比べて
「完成品を見てがっかり」というケースがないので、
デザインについてはこういうコンペ方式を選べる場所をおすすめします。
・データ入力・整理を外注に依頼する
これもランサーズなどのサイトでできます。
データ入力の人口は多いので、これは手数料無料のサイトでも
たくさん集まるでしょう。
データ入力は、ここまでのアフィリエイトでは
ほとんど必要とされていませんでした。
しかし、これからの時代のアフィリエイトでは
必要になると私は感じています。
必要になる分野はサイトアフィリエイトです。
サイトアフィリエイトでよくある
「愛知県の脱毛ランキング!」みたいなのですが、
あれ、全然ランキングになってないですよね(笑)。
適当にアフィリエイトをやっている会社を並べただけですし、
ユーザーもそれはもうわかっているので、
もっといいランキングを見つけたら、みんなそちらだけを見るでしょう。
じゃあ、どんなランキングがいいのかというと、
当たり前ですが「ちゃんと調べて作られたランキング」です。
そして、そういうランキングを作るためには、
データを集計して整理する必要があるのです。
たとえば「愛知のワキ脱毛、料金ランキング」というのなら、
実際に全部のサロン・クリニックのワキ脱毛の料金を一覧にするんですね。
これを見たら、読者も「おお!」と思うでしょう。
そのサイトを信頼して、他のページもどんどん読んでくれるはずです。
実際、これをやるのは大変です。
サロンといっても、ミュゼやTBCなどの大手だけではありません。
無数の個人経営のサロンがあり、えてしてそちらの方が大手より安いのです。
(意外ですが)
そういうところまで全部調べて確かなデータを提供するには、
どうしてもデータ入力・整理のアルバイトが必要です。
なので、これから先のアフィリエイトでは、
こういうニーズも増えると私は予感しています。
「いや、そこまでやらなくても稼げるから」というかも知れませんが、
それは昔、というかここまでの話です。
実際、自分がユーザーだったら、適当に作られた自称「ランキング」より、
ここで示したような「本当の調査をして」作られたランキングの方が、
断然見たいと思いますよね。
ということは、そういうサイトが現れたら
読者を全部取られるということです。
そして、Googleもそういうサイトだけを上位表示したいと思っているので、
そういうサイトは、そのランキング以外のページもすべて、
Googleに優遇されるわけです。
…と、少し「サイトアフィリエイトの未来」のような話になりましたが、
こういう流れがあるので、これから先の外注の使い方は、
「さらに企業的」「さらに本格的になる」ということです。
普通の「まともな企業」がやっているようなことを、
私達もやる時代になっているんですね。
(当然といえば当然なのですが)