■フリーランスの人が、海外で生活するという選択肢
私の友人はフリーランスでライター、デザイナー、イラストレーターなどの
仕事をしています。ご存知の通り、
こういう仕事で生計を立てるのは大変なことです。
しかし、それは日本で住んでいた場合。
たとえば海外で生活するなら、駆け出しのフリーランスでも
十分生活していけるそうです。
たとえばカンボジアのプノンペン(首都)の場合、
家賃は月1万5000円で大丈夫です。
(1泊500円のゲストハウスの個室に1ヶ月宿泊)
食費も腹いっぱい食べて月2万円で十分。
年金や保険料は要らないですし、Wi-Fiは街中のカフェで使えます。
ということで、あと必要なお金はカフェ代くらいです。
別にカフェに入らなくてもいいですが、
自宅で仕事していると、フリーランスの人は大抵だれてしまうので、
多くの人がカフェに出入りするでしょう。
カフェのお金はコーヒー1杯200円程度と、
日本とあまり変わらないそうです。
それでも、食費と住居費が合計4万円程度なので、
カフェで月3万使ったとしても、まだ月7万円です。
服は日本と違って、オシャレでなくても気になりません。
まだまだ貧しい人が街中にたくさんいますから、
「とりあえず服を着てるだけでも十分」だそうです。
なので、服も100円や200円で売っている安物を買って、
月に数千円で十分。というのがプノンペンで生活する場合の、
お金の内訳だそうです。
まとめると、毎日カフェをはしごしまくっても、
「月7万~8万程度あればいい」ということです。
日本で同じ生活をしたら、15万円は確実にするでしょう。
(年金や保険料もあるので)
こうした数字を見ると、「稼げるようになるまでの期間を海外で過ごす」
というのは非常に賢い手だなと思います。