■海外の不動産について

海外、特に新興国のビジネスを語る上で欠かせないのが「不動産」です。
基本的に不動産は「人口が増えれば値上がりする」ものです。

なので、今後の日本の不動産は基本的にやばいんですね。
逆に有利なのは、フィリピンやカンボジアなどの途上国です。

中国はもう確実に衰退期でしょう。
まだ手を出せる場所もあるかも知れませんが、
バブル崩壊の餌食になる可能性が高いと感じます。

カンボジアは、友人が2ヶ月生活した限りでは、
「どこに行っても大規模な工事をしている」ということで、
不動産がものすごく活気づいているそうです。

あちこちのだだっ広い土地が、白いフェンスで囲まれていて、
「2014 Summer AEON Open!」みたいに書かれているそうです。
ショッピングセンターのイオンも、もうプノンペンに進出している
みたいですね。

友人は北京五輪開催直前の北京の近く(天津)でも4ヶ月生活していました。
その時の猛烈な工事っぷりに劣らないくらい、
プノンペンはガンガンに工事をしているそうです。

カンボジアの不動産については私もあまり知りませんが、
普通の預金に関していうと、米ドルを1年預けたら、
6%の利子がついて返ってくるとのこと。

たとえば1000万円預けておいたら、それだけで60万円になる
ということですね。1億円だったら600万円です。

もちろん、それなりのリスクはありますが、
とりあえずカンボジアに住んでいて、引き出そうとすれば
いつでも引き出せる、という状態だったらさほどのリスクはないようです。

銀行預金でこれだけの高率になるわけですから、
不動産でも相当なリターンが出るのは間違いないだろうな、と思います。