■転売ビジネスでネット通販をする場合

ネットビジネスをやっている方がネット通販を使うケースは、
やはり転売ビジネスが一番多いでしょう。

転売ネット通販

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く

たとえばせどりの場合も、
Amazonなどで出品するわけです。
転売ビジネスだと、割と自然にネット通販に手を出す
ことになるでしょう。

転売の場合は、先に書いた逆算をどのようにすればいいのでしょうか
ここではそれを考えてみます。


▼まず、自分が安く仕入れられる商品を考える

たとえば自分が住んでいる地域、
やっている商売などの関係で、
「安く仕入れられる商品」を考えましょう。

次にその商品がネット通販でどのくらいの値段で売られているかを見ます。
そして、その値段がわかったとします。

とすると「それより安ければ売れる」ということがわかります。
具体的にいえば「70パーセントの値段なら、ほぼ確実に売れる」
というような感じです。

絶対ではないですが、相場の7割なら
ほぼ確実に売れるでしょう。

ここで逆算が始まります。たとえばその「相場の7割」
「700円」だったとします。
で、「1個あたり100円の利益を出したい」と考えます。

ということは「600円までコストにしていい」ということ。
そして、どんなコストがかかるかを考えます。

・自分の人件費
・仕入れの輸送費
・仕入れの商品自体の価格
・通信費
・自宅の光熱費


…などなどです。
全部は書ききれませんが、実際には全部書き出してください。

通信費や自宅の光熱費などは、大体固定です。
なので、それらがざっと出た後、
「商品自体にいくらまで使っていい」
という数字が出るはずです。

ここでもう一度、あなたが安く仕入れられる商品の
種類を見てみましょう。

たとえば「200円までの仕入れ価格ならOK」となった時、
その中に200円で買えそうなものはあるでしょうか。

もしあったら、それは絶対に買いです。
なぜなら、あなたはそれを相場の7割の価格という、
「かなりの確率で完売が狙える」という状況で売れるのですから。

しかも、1個あたり100円の利益が出るのです。
1000個販売したら70万円の利益が出るわけです。

もちろん、実際に1000個売れるかどうかの計算も必要です。
ここではその計算の仕方を紹介します。