■服代を経費にする方法

服代は「被服費」という経費の項目があります。
普通は「工場の作業着」などに使われる項目です。

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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ネットビジネスの場合、服代はもっとも経費にしにくい項目です。
ただ、「人に会うことが多い」「YouTube動画をアップしている」
という人の場合は、少し経費にできます。

人と会う時は、当然裸では行けません。
なので、少なくとも「その時間分は経費になる」ということです。

たとえば、あなたが1万円のジャケットを買ったとします。
そして、それをネットビジネスの懇親会やセミナー(自分がお客の時)
などに着ていったとしましょう。

それらの行動が確実に1万円を生み出した、ということが証明できれば、
1万円全額とは行かなくても、5000円くらいは認めてもらえる可能性が
あります。

実際、ダサい服を着ていったら、その懇親会で
新しいビジネスのチャンスを逃したかも知れないからです。

セミナーのお客さんではなく、「自分が講師としてしゃべる」場合は、
さらに経費にしやすくなります。
これも当然ですね。講師がボロボロの服を着ていていいわけはありません。


・服の場合も、海外だと経費にしやすい

服もやはり、海外に出ると経費にしやすくなります
これも「海外事情」の勉強になるからです。

「服屋で見るだけでわかるじゃん」と思われるかも知れませんが、
それは大間違いです。
途上国の安い服などは、「洗濯したら一気に色が落ちる」
ということもあるからです。

服というのは、買って使ってみなければわかりません。
なので、海外の事情をより詳しく知るための投資として、
海外での衣服代は経費にしやすくなります。

ただ、これも金額が大きい場合は否定されることが多いです。

「あなた、まだ将来への投資とか、海外事情とか、
 言えるレベルじゃないでしょ」


と言われるようなレベルの収入の場合、否定されることが多いです。
税務署の方が見ても「確かにこれだけ稼いでいれば、
そろそろ海外進出を意識する頃だな」
と自然に感じられる、
そういうレベルであれば経費にしやすいです。

(結局のところ、節税というのは「真面目にビジネスをしているかどうか」
 に尽きるんですね。当然ですが)