■その情報をどうやって提供するのか

これはもう「徹底して勉強する」しかありません。
たとえば先ほどの例で言うなら、不動産のアフィリエイトについて
どんな案件があるか、どんなサイトを作ればそれで稼げるか、
ということを頭に入れておく必要があります。

情報

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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だからこそ、瞬時にAさんに対してアドバイスできるわけです。
その場で検索してアドバイスしてもいいですが、
それだと時間もかかりますし、何より言葉に説得力がありません

前々から知っていたことを語る時の口調と、
その場で調べたことをあわてて語る時の口調は、まったく違います。
それは誰でもすぐにわかるレベルです。

なので、これからの時代の「相手に対してピンポイントで役立つ情報」を
届ける態勢を作るには「常に勉強あるのみ」なのです。


■とはいっても、無差別に勉強はできないので、専門家になる

当然ですが、無差別に勉強して、全知全能の存在になることはできません。
なので、どうしてもジャンルを絞る必要があります。

よく考えればこれは当たり前です。
たとえば大学教授で「専門は歴史」なんていう人はいないのです。
「専門は古代ローマ史」のように、必ずジャンルが絞られています。

大学教授というのは、これまでの時代、
特にハイレベルな情報を握ってきた人の代表です。

なので、彼らの中で「どういう人が信頼されてきたか」を見れば、
これからの時代、情報業界でも
「どういう人が信頼されるのか」がわかります。

大学教授が専門家でなければ評価されなかったのと同様、
これからの時代、情報業界でも専門家でなければ評価されないのです。