■どのように教材を作るか?
これは簡単で「ワードで作ってPDFにする」だけで十分です。
「それだけ?」と思われるかも知れませんが、
中身さえ充実していれば本当にそれで十分です。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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先に書いたように、コンテンツビジネスで求められるのは
「ピンポイントな情報」です。
タイトルだけで「中に何が書かれているかわかる」というくらい、
細かい所をついたものが人気なわけです。
それを買う人は、もう直行でそれを読みたいのです。
たとえば書籍の場合は、「何のために生きるのか」というような、
抽象的なテーマの本もあります。
こういう本の場合、読者は直行でこれこれを知りたい、
というものは特にありません。
一応、その作者の結論くらいは知りたいでしょうが、
基本的にはゆっくり読みながら、本の雰囲気を楽しむはずです。
しかし、コンテンツビジネスの教材はその真逆です。
これを開く人は、もうピンポイントで知りたい情報が決まっているのです。
「コンビニのお客の平均滞在時間は3分」というように、
「用事だけ済んだら、さっさと本を閉じたい」人たちなんですね。
■大事なことは、情報のわかりやすさ
なので、大事なことはデザインよりも「情報のわかりやすさ」なのです。
たとえば下のようなポイントが重要です。
・結論から書く
・余計な言葉を入れない
・難しい言い回しをしない
・目次をわかりやすくする
…ということです。
イメージとしては、「遅刻しそうで道に迷っている人に、道を教えてあげる」
くらいのつもりで書きましょう。
そうすれば、何となくサンプルをめくって数秒しか読んでくれない人でも、
十分に引きつけることができます。
この時、デザインも少し重要になります。
おしゃれなデザインにこだわる必要はありませんが、
「見た瞬間、情報がすんなり入ってくる」というデザインは
考える必要があります。
(実は、これはおしゃれなデザインよりよほど難しかったりします)