・Kindleで電子書籍を出版する
Kindleは今、誰でも無料で出版できます。
そして、Kindleであっても著書には変わりありませんから、
プロフィールに「著書に『誰でもできる3分クッキング』がある」などと、
よくある著者紹介の文章を書けるのです。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
ああいう著者紹介の書籍名は、必ずしも出版社を書いてあるもの
ばかりではありません。
それでも、敏感な人以外は素通りして「へえ。本も出しているんだ」
と思ってくれます。
なので、Kindleで出版し「著書に○○がある」と書くだけで、
「その分野について本を出した立派な人」というブランディングが
できるのです。
もちろん、その書籍を検索すれば「何だ、Kindleか」となることも
あるでしょう。
しかし、検索しない人にとっては「おお、すげえ」となるわけです。
・紙の書籍を自費出版する
これはKindleからもう一段上のレベルです。
実は紙の自費出版でも「オンデマンド」の出版社なら、10部程度から
可能です。
たとえば「ブイツーソリューション」という出版社から出す場合、
もっとも安いコースだと1冊7万円台で出すことができます(10部で)。
10部だったとしても、とりあえず、
「書籍を出版しました!」と紙の本の写真つきで、
実績をレポートすることはできるわけです。
その本が実際には何ページなのか、サイズはどのくらいなのか、
モノクロなのかカラーなのか、ということは、
その道に詳しい人以外こだわりません。
「すげえ。紙の本も出してるんだ」と思うだけの人が多いです。
もちろん、「自費出版だろうな」とは感じるでしょう。
それでも「自費出版は100万円くらいかかる」と思っている人が多いので、
「100万出せるくらい成功してるんだな」とか、
「そのくらい覚悟を持って教材を出してるんだな」と
感じてもらえるでしょう。
実際、私だって今すぐネットビジネスで自費出版しろと言われたら、
正直二の足を踏みます(笑)。
お金を出せば出版できるとはいっても、
そもそも一冊分の内容を書くのも結構大変だったりしますからね。
たかが自費出版でも、されど自費出版なのです。
なので、実際にやる人はかなり少ない手法です。
他の教材販売者との差別化として、大いに活用すべきテクニックでしょう。