■料金の決め方 ~高すぎず、安すぎず~
次に教材の料金についてですが、高すぎず安すぎない、
「適度な価格」にしましょう。
「安いのはいいことでは?」と思われるかも知れません。
しかし、そうとは限らないのです。理由は、
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
・安物=大したことない、という印象を持たれる
・安いと多くの人に情報が出回り、その情報の価値が落ちてしまう
…ということです。
特に重要なのは後者でしょう。
前者についてはただのイメージの問題ですが、後者は
「実際の価値も落ちてしまう」からです。
シャネルなどのバッグに価値があるのは、
「そう簡単に買えないから」です。
実際にバッグとしての機能だけ見たら、あの値段ほどの価値は
ありません。
「人が買えないものを自分は持っている」という優越感を持つために、
人はシャネルのバッグを買うわけです。
まして情報の場合「知っている人数が少ない」というのは、
そのまま「機能性」に直結します。
シャネルのバッグの場合は「ただの優越感」ですが、
情報の場合は「機能」なのです。
なので、情報を提供する教材販売者(あなた)が、
「情報が広まり過ぎないようにする」必要があるのです。
そのために、値段をある程度高くしないといけないんですね。
もちろん、高すぎてもダメです。
この場合、情報の希少価値は高まりますが、逆に誰も買えなくなります。
だからこそ「高すぎず、安すぎず」という適正な価格設定が必要に
なるのです。
■具体的にいくらにすればいいのか?
これは一概には言えません。
というのは「電験3種に受かる方法」と、
「FXで誰でも月100万稼げる方法」が、同じ金額のわけがないからです。
(当然FXの方が高くなります)
この場合、何を参考にして料金を決めるかというと、
「同ジャンルの他の教材」です。
他の教材の価格設定を見て「大体このくらいが相場だな」というのを
確認しましょう。
それよりも「お買い得感」を出したい場合は安く、
「高級感、希少価値」を出したい場合は高くする、というのが基本です。