■コンテンツビジネスの進化系
ここまでは「教材を販売する」という、
ネットビジネスの一般的なコンテンツビジネスについて解説しました。
音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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しかし、冒頭でも書いたとおり、実際のコンテンツビジネスというのは、
もっと広いものです。
教材の販売だけで終わるものではありません。
たとえばギターを弾ける方の場合
「オンラインで教室を開く」というのもありです。
スカイプの動画でマンツーマンレッスンをしたり、
ニコ動で多数の人を相手にレッスンをしたり、という形ですね。
「そんなの誰が受けるんだ?」と思う人もいるでしょう。
しかし、マンツーマンの方は一定の需要があります。
たとえば「○○(曲名)をエレキソロで弾きたい」
と思った人がいたとします。
これが有名な曲なら楽譜もあるでしょう。
しかし、マイナーな曲だったら楽譜がありません。
なので、まず「楽譜を誰かに作って欲しい」というニーズが発生します。
次に楽譜を作ってもらっても今度、
「実際にどう弾くのかわからない」という問題が発生します。
ギターの楽譜なら、タブ譜という運指の表は書かれています。
しかし、うまい人ならともかく、初心者の場合はそれを見ても
わからないんですね。
「実際に指がこう動く」というイメージがわかないのです。
なので、先生が目の前で弾いてくれると、ものすごくありがたいんですね。
あなたが先生なら、その曲を弾く時に
「手の部分だけをアップで撮影」して、それをオンラインで送るのです。
・DVDレッスンと違って、リクエストに応えることができる
ここまでの内容は、DVDレッスンやYouTubeレッスンでもできるものです。
スカイプなどのオンラインを使うメリットは、
「何度でもリクエストに応えることができる」というものです。
一つの曲の中でも、簡単にクリアできる部分もあれば、
「なぜかここだけ間違える」という部分もあるでしょう。
「イントロの終わりだけもう1回!」というリクエストが、
何度も連発で来るはずなのです。
オンラインのレッスンなら、これに簡単に応えることができるんですね。