■何もない人がJVをするには、どうしたらいいのか?

これはもう、何か持ってください
当たり前のことですが、何かしらの能力や強みがなければ、
ビジネスの世界では何もできないのです。

何もない

音声も撮った↓ので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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逆の立場を想像してみてください。
たとえばあなたがJVを打診されて、その打診してきた相手が、
才能も含めて何も持っていなかったとしたら?

断るのは当然ですが、「馬鹿にされた」とすら感じるでしょう。
その人はあなたに対し「もしかしたら、この人程度なら組めるかもしれない」
と感じていたかも知れないわけですから。

「お前程度で組めると思うなよ」と、正直思うのではないでしょうか。
(口が悪い表現で申し訳ないですが、状況がリアルに伝わるように)

人間は大抵、「他人には厳しく、自分には甘い」ものです。
自分がJVを打診されたらこのように思う割に、
自分が打診する場合は「特に実績はないけど誰かと組みたい」
などと考えてしまうわけです。

繰り返し書きますが、何もない人がJVをすることは不可能ですし、
する理由もありません。

まずは自分をしっかり確立すること。
これはJVやネットビジネスに限らず、
人生すべてにおいて基本
と言えるのではないでしょうか。


■リアルビジネスのJVと比較して考えよう

私はネットビジネスについて語る時、
大抵リアルビジネスの話題と比較して考えています

というのは、ネットビジネスも本来リアルビジネスと全く同じだからです。
使う道具が電話やファックスでなくてネットというだけで、
やるべきことや本質は、まったく同じなのです。

なので、リアルビジネスの企業がどのようなJVをしているかを見ることは、
ネットビジネスのJVを考える上でも、大きな参考になります。

ただ、リアルのベンチャー企業といっても多くの人は
名前を聞いてもわからないでしょうし、私もそんなに詳しくは知りません。

なので、ここでは誰でも知っている有名企業の合弁を例にとって解説します。