いじめはやはりいけないことです。
ただ、後々大成功した人は子供の頃にいじめられていたことがある、
というのもまた事実です。
(いじめられれば絶対成功する、というわけではもちろんないですし、
いじめられずに成功した人もたくさんいるのですが・・・)
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
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与沢翼さんもいじめられて成功した一人だと言えます。
彼は転校先でいじめられたことがきっかけで、
そのいじめっ子たちに復讐するために不良になったのですが、
それがそのまま暴走族へと発展し、逮捕されることにつながり、
そこから改心して早稲田に入り、起業家になる、
という道へと進化しました。
後々の彼の人間に対する態度を見ていると、
やはり人間不信なところはどうしても否めず、
子供時代のいじめはマイナス部分も大きかったと言わざるを
得ないでしょう。
しかし、プラスもたくさんあったというのは事実だと思います。
もし彼がいじめられていなかったら、ここまで爆発的な
エネルギーは持てなかったでしょう。
そこまでがんばらなくても普通にしているだけで周りと
うまくやっていけるからです。
必要性のないことを、人間はわざわざやろうとは思わないものです。
こう考えると、いじめにしても何にしても、人間にとって
本当に不幸なことというのはあるんだろうか、
と思ってしまいます。
たしかに私も「今これが起きたらいやだ」ということは
たくさんあります。
例えば大震災などですが…。ただ、例の東日本大震災にしても、
そこで生まれた感動もあったというのは事実です。
結局のところ、「人間万事塞翁が馬」ということなのかな、
と思います。