与沢翼は犯罪者なのか?と言われたら、現時点では
まったく違うと言えます。
音声も撮ったので、聞きながらだと、わかりやすいと思います。
⇒ この記事の音声を聞く
確かに被害者の会などは存在していますが、
何も書類送検などされていないですし、
出版社が紹介リスクを背負って著書を出しているということは、
やはり現時点では法的にはまったく犯罪者とは程遠い
ということです。
これは別に彼が正しいと言っているわけではありません。
法的な事実ということです。どれだけ被害者の会が
存在していようと、彼がグレーゾーンをうまくついて
彼らをだまして来た以上、現時点では
まだ彼は犯罪者ではないのです。
グレーゾーンをついたらダメだというのであれば、
例えば消費者金融はすべてアウトです。
今ではグレーゾーン金利は撤廃されていますが、
昔はそのグレーゾーン金利で荒稼ぎをしていたわけですから。
そして、アップルやスターバックスなどの世界的大企業も、
極めてグレーゾーンをうまくつく方法によって、
法人税を限りなくゼロに近づけています。
グレーゾーンをつくという点では、与沢翼さんが
やっていることも彼らがやっていることも変わりはないのです。
法律は人を守るためにあるものですが、どうしても
グレーゾーンは生まれます。
そして、なまじ法律で守られている以上、グレーゾーンを
うまくつけばその人を攻撃することは警察でもできない
ということになります。
なので、彼は今後も逮捕されないでしょう。
大事なことは、彼のような商法にだまされないように
するということです。